日々感想

アクセスカウンタ

zoom RSS 船を編む

<<   作成日時 : 2012/08/28 14:08   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0


舟を編む
光文社
三浦 しをん


Amazonアソシエイト by 舟を編む の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル




今年の本屋大賞第1位になった話題の本。映画化も決定しているそうです。
非常に地味な、というかシックな装丁で、正直本屋に並んでいると、帯がついていないと見逃しそうな面構え。連載中の挿絵をもっと前面に出した方が売れるのでは?と思いましたが、本を読み終える頃には「ああ、だからこの装丁なのね!」と納得、納得。いろいろ考えられていますなぁ。

物語は今までどう考えてもスポットが当たらなかったであろう辞書編集というお仕事に人生を捧げる男が主人公。営業部にいた頃は冴えなくて邪魔者扱いどころか存在さえないに等しかった主人公が、辞書編集部というマニアックな部署に異動して生き生きと仕事をする姿が素敵です。ぽやーとした風貌と生真面目で優しい性格の彼が、周囲の人たちに助けられながら成長していく過程が丁寧に描かれていて、ついついこちらも応援したくなってしまう。
装丁をはがすと本の表紙には連載中の頃の挿絵が載っています。この挿絵も作品のイメージそのものでいいですねぇ。

個人的にはサラリとし過ぎている気もしますが、1冊の辞書を作り上げる編集者たちの情熱とこだわりには感服します。実はこれ、ノンフィクション?と思ってしまったり。
それにしても辞書1冊を作り上げるって、本当に大変なんだなぁと思いました。
最後の最後でじんわり感動するタイプの本です。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
船を編む 日々感想/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる